芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は2017年1月4日から第14週「新春、想いあらたに」に入る。会社の経営方針を巡ってすみれ(芳根さん)の父・五十八(生瀬勝久さん)と義兄・潔(高良健吾さん)が衝突する。そんな中、迎えた正月、近江の坂東本家では五十八と叔父の長太郎(本田博太郎さん)が言い争いを始め、年明けから険悪ムード。さらにすみれと娘のさくらも初めて親子げんかをし……。
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「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。
第13週「いつものように」では、すみれたちは大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀さん)の提案を受け、「キアリス」を法人化することを決めるが、夫たちは女学生のような振る舞いが抜けないすみれたちに心配を募らせる。そこで紀夫(永山絢斗さん)は、毎日の朝礼実施や互いに名字で呼び合うことを独断で決め、店の雰囲気を変えようと意気込む。そんな時、すみれはキアリスを子供のものなら何でもそろう総合店にしようと思いつき、子供用の食器セットを作ろうと工場と話を進める。学生気分のまま思いつきで行動するすみれたちに頭を悩ます紀夫だったが……という展開だった。
第14週「新春、想いあらたに」では、すみれの父・五十八と義兄・潔は、会社の経営方針で意見が合わず衝突する。そんな中、迎えた正月、一同が集まった近江の坂東本家では五十八と叔父の長太郎が言い争いを始め、年明けから険悪ムードになってしまう。さらに、すみれと娘のさくらも、あることがきっかけで親子げんかをする。一方、キアリスでは、新年早々から子供用品の総合店にするべく、アメリカのメーカーとの取引を計画する……という展開。
新年からさまざまな問題が起こり頭を悩ますすみれ。想いを新たに前に進むことができるのか、注目だ。
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