名探偵コナン:コミケに安室透のコスプレ 青山剛昌直筆のイラスト入りジャケット着用

日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)91」の小学館ブースに登場した「名探偵コナン」安室透のコスプレーヤー
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日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)91」の小学館ブースに登場した「名探偵コナン」安室透のコスプレーヤー

 「名探偵コナン」に登場する人気キャラクター・安室透のコスプレーヤーが、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)91」の小学館ブース(西2ブース2512)に登場した。黒いジャケットには、作者・青山剛昌さんの手で安室透のイラストが描かれている“レアもの”だ。

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 コスプレをしているのは、プロのコスプレーヤーではなく、今年小学館に入社したばかりの男性社員。先日、青山さんの事務所にジャケットを持ち込み、その場で描いてもらったものだという。ブースでコスプレを見た参加者たちは、スマホのカメラで撮影をしていた。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載されている。安室透は、小五郎に弟子入りしてコナンたちと知り合いになる人気キャラクター。黒ずくめの組織に潜入している公安警察官で、警察では「降谷零」、黒ずくめの組織では「バーボン」と名乗り、情報収集をしている。

 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されており、初日の29日は約17万人が来場した。2日目の30日は、「テニスの王子様」や「銀魂」などのマンガ、「タイガー&バニー」や「ガンダム」などのアニメを扱う約1万2000のサークルが出展。「おそ松さん」や「進撃の巨人」「弱虫ペダル」などのジャンルが新設され、多くのファンでにぎわっている。

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