注目アニメ紹介:「ACCA13区監察課」 オノ・ナツメのマンガが原作 組織に生きる人々の群像劇

アニメ「ACCA13区監察課」のビジュアル(C)オノ・ナツメ/SQUARE ENIX・ACCA製作委員会
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アニメ「ACCA13区監察課」のビジュアル(C)オノ・ナツメ/SQUARE ENIX・ACCA製作委員会

 オノ・ナツメさんのマンガが原作のテレビアニメ「ACCA13区監察課」が、10日からTOKYO MXほかで順次スタートする。2013年6月〜16年10月に「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載されたマンガが原作で、13の自治区で構成される王国を守る組織に関わる人々の群像劇だ。

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 アニメの舞台となるドーワー王国は、13の区に分かれた地方自治制の国で、13区それぞれが独自の文化を築いている。同国の唯一の巨大統一組織「ACCA(アッカ)」は、かつてクーデターの危機により結成され、国民の平和を守り続けて約100年が経過した。ACCAの中にある監察課の副課長ジーン・オータスは“もらいタバコのジーン”の異名を持つ、組織きっての“食えない男”だった。

 ひょうひょうとしながら、13区を飛び回り、各区のACCA支部に不正がないかを視察するジーン。しかし、安月給にも関わらず高額なタバコをくゆらせるジーンに対して、周囲は不審の目を向ける。平和だったジーンの日常が、ゆっくりと世界の陰謀に巻き込まれていくことになる。

 「神のみぞ知るセカイ」などの下野紘さんがジーン、「遊☆戯☆王」などの津田健次郎さんがジーンの友人でフリーの記者であるニーノを演じるほか、悠木碧さんや諏訪部順一
さんらが出演する。「サマーウォーズ」などのマッドハウスがアニメを制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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