嘘の戦争:草なぎ「SMAP」解散後初の主演ドラマ初回11.8%

連続ドラマ「嘘の戦争」第1話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「嘘の戦争」第1話のシーンカット=関西テレビ提供

 昨年末で解散した「SMAP」の草なぎ剛さんが主演する連続ドラマ「嘘の戦争」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の初回が10日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。「SMAP」解散後の草なぎさんが、連ドラの主演を務めるのは初めてで、注目を浴びていた。

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 ドラマは、2015年に放送された草なぎさん主演のドラマ「銭の戦争」に続く、復讐(ふくしゅう)劇第2弾。殺人事件で家族を亡くし、復讐を果たそうと、事件の関係者たちに“罠(わな)”を仕掛ける天才詐欺師の浩一(草なぎさん)と、浩一の計画を阻もうとする、藤木直人さん演じるニシナコーポレーションの二科隆社長の頭脳戦を軸に、浩一と女詐欺師・十倉ハルカ(水原希子さん)、仁科家の長女で隆の妹の女医・楓(山本美月さん)の三角関係も描く。市村正親さん、安田顕さん、大杉漣さん、アイドルグループ「Sexy Zone」の菊池風磨さんらも出演する。

 第1話は、名前を変え、偽の経歴を手に入れて、タイで類いまれなる詐欺師になった浩一は、記憶の中の真犯人「アザのある男」と偶然再会し、復讐するため日本に帰国。事件の真相を知った浩一は、詐欺師ならではの手法で関係者たちに罠を仕掛けていく……という展開だった。

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