新作ゲーム紹介:「GRAVITY DAZE 2」 日本ゲーム大賞受賞の重力アクションゲーム再び

「GRAVITY DAZE 2」のゲーム画面 (C)Sony Interactive Entertainment Inc.
1 / 3
「GRAVITY DAZE 2」のゲーム画面 (C)Sony Interactive Entertainment Inc.

 2012年日本ゲーム大賞の年間作品部門大賞に選ばれたゲーム「GRAVITY DAZE(グラビティデイズ)」の続編「GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)がPS4で発売された。主人公も前作と同じく「重力姫」ことグラビティ・キトゥンで、彼女を巡る物語が完結する。

ウナギノボリ

 「GRAVITY DAZE」シリーズは、プレーヤーが重力を操作して、上下左右360度すべての方向に“落ちる”という独特な操作ができるアクションゲーム。CGは、フランスのアートコミックである「バンドデシネ」と、日本のマンガやアニメのテイストをミックスしている。

 ゲームはキトゥンたちが重力嵐に巻き込まれ、辺境の異次元に位置するバンガ集落に漂着するところから始まる。重力猫ダスティとはぐれてしまい、過酷な採掘労働の日々を送っていたキトゥンが、おなじく漂着したシドーと共に採掘現場に向かったところ、怪物「ネヴィ」が出現して絶体絶命に陥る……というストーリーだ。

 本作では従来の重力アクションに加えて、体が軽くなって高速移動や大ジャンプが可能になる「ルーナチューン」と、動きが鈍くなるかわりに攻撃力がアップする「ユピトールチューン」の二つのスタイルを切り替えられる。前者では短いワープを繰り返す「ワームホールキック」、後者では周囲の敵を一掃できる「重力波動キック」も繰り出せる。

 新たにゲームの舞台となるのは、空に浮かぶ漂流都市「ジルガ・パラ・ラオ」だ。マップの広さは前作の2.5倍に広がり、細部まで作り込まれた街中を自由自在に飛び回れる。ライバルのクロウや警務官シドーといった前作のメンバーに加えて、街の守護天使で肉体再生能力をもつカーリィ・アンジェなどの新キャラクターも登場する。

GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択(PS4) CEROレーティングC(15歳以上対象) ソニー・インタラクティブエンタテインメント 6900円(税抜き、ダウンロード版も同じ) 1月19日発売

写真を見る全 3 枚

ゲーム 最新記事