新木優子:元ハッカー役で本格アクション初挑戦 小栗旬主演ドラマに参戦

ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮題)」に出演する(左から)新木優子さん、西島秀俊さん、田中哲司さん、小栗旬さん、野間口徹さん= 関西テレビ提供
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ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮題)」に出演する(左から)新木優子さん、西島秀俊さん、田中哲司さん、小栗旬さん、野間口徹さん= 関西テレビ提供

 俳優の小栗旬さんが主演、直木賞作家の金城一紀さんが原案と脚本を手がける、4月スタートの連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮題)」(関西テレビ・フジテレビ系)に、俳優の田中哲司さん、野間口徹さん、女優でモデルの新木優子さんが出演することが28日、明らかになった。3人は小栗さん、西島秀俊さんと同じ、警察警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」のメンバーとなる。

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 新木さんは元ハッカーでサイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲役で本格的なアクションにも初挑戦。「アクションの準備期間から、本当にいろんなことに挑戦させていただいています。大変なのはもちろんですが、それよりも一つ一つのカットを乗り越えていく中で、自分も成長させていただいているなという思いとともに、絶対にすてきな作品になるなという手ごたえを感じながら撮影を進めています」と作品の手ごたえを語っている。

 「CRISIS」は、人に言えない過去を持つ各分野のスペシャリストが結集した「公安機動捜査隊特捜班」の面々が、時に国家や政府の「汚れ仕事」もこなし、自身の正義感と現実の間に挟まれ苦悩しながらも、うごめく巨悪や政治的な思惑が絡まり合う国家の危機に立ち向かう姿を描く。主人公の元自衛隊員の捜査員・稲見朗(いなみ・あきら)を小栗さんが、元外事警察の捜査員・田丸三郎を西島さんが演じる。

 田中さんは特捜班の班長・吉永光成役で、現場の雰囲気については「小栗くんはチームを大事にするので、そのチーム感が良いですよね。それに西島君はクールな顔とは違う面を一つも二つも持っていて、しゃべっていると面白いです。ドラマの特捜班5人もそうですが、キャストもみんなキャラクターが違うので話をしていて楽しいです。もちろん本番では集中していますが、特捜班5人は仲良くなり過ぎていますね(笑い)」と話している。

 元機動隊爆発物処理班の捜査員・樫井勇輔を演じる野間口さんも「とにかく小栗君や西島さんを見ているのも楽しいし、一緒に演じるのも楽しいし、金城さんが書いた面白い脚本が立体化する楽しさもありますし、楽しいことばかりですね」と話し、作品については「金城さんの脚本は、世間が当たり前に認識していることが実はうそで、都市伝説でしょと思われていることでも、本当にあるかも…と思わせる説得力を出してくれています。皆さんには、真実って“今見えているもの”じゃないかもよっていう危うさを楽しんでもらえたらと思います」とコメントしている。

 「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(仮題)」は、4月から毎週火曜午後9時に放送される。

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