高畑充希:公開収録イベントで名曲カバーを生披露 「どきどきしました」

劇場版アニメ「ひるね姫~知らないワタシの物語~」の主題歌を披露する高畑充希さん
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劇場版アニメ「ひるね姫~知らないワタシの物語~」の主題歌を披露する高畑充希さん

 女優の高畑充希さんが29日、俳優の満島真之介さんがナビゲーターを務めるJ-WAVEのラジオ番組「AVALON」の公開収録にスペシャルゲストとして参加し、主演声優を務めた劇場版アニメ「ひるね姫~知らないワタシの物語~」(神山健治監督、、3月18日公開)の主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」を生歌唱した。高畑さんは歌唱後に「最後、間違えちゃった」と苦笑しつつ、「どきどきしました」と笑顔で胸をなで下ろした。

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 主題歌の「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、1967年に発表された「モンキーズ」のオリジナルを、故・忌野清志郎さんに“よく似た”ZERRY率いる「ザ・タイマーズ」がカバーした名曲。高畑さんは「自分が出てて主題歌をやるというのはなんか不思議な感覚がして……。今回も主題歌のお話が来て、『どうしようかな』って思ったんですけど、役として歌ってほしいと言われ、役の心情と歌詞がリンクしたので、それだったらいけると思って受けました」と説明し、「そうでなかったら、こんな名曲カバーするのは怖すぎる」と語った。

 主人公の女子高生・森川ココネ役を務めた高畑さんは「声優は難しいです。走る息とかオーバーに抑揚をつけたり、ナチュラルじゃないので。下手でもいいから頑張ろうって思った」とアフレコを振り返り、共演した声優の釘宮理恵さんから「いろいろなことを教えてもらいました」、神山監督にも「おんぶに抱っこ状態で、分からないことだらけなので教えてくださいって言って、いろいろ教えていただきました」と感謝。「声優さんをやるには、技術がいるって思いました。勉強します」と意欲的に語っていた。

 「ひるね姫」は、2020年の岡山県倉敷市を舞台に、父親と暮らす女子高生・森川ココネの家族の絆などが描かれる。ココネの父・モモタローが逮捕されてしまい、居眠りばかりしてしまうココネの不思議な夢が、その謎を解くカギとなる。「東のエデン」「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」などで知られる神山監督の新作劇場版アニメ。「猫の恩返し」の森川聡子さんがキャラクター原案、「ベイマックス」のコヤマシゲトさんがロボットに変形するサイドカー・ハーツのデザイン原案を担当している。

 この日の公開収録は、高畑さんと満島さんが出演する同アニメの公開を記念し、「J-WAVE『AVALON』公開収録イベント映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』スペシャル!」と題して行われ、タレントで番組アシスタントの杉山セリナさんも参加。満島さんから「普段、見る夢」について聞かれた高畑さんは「普段、あまり夢を見ない」と言いながら「この前、口を大きく開けたまま寝ていたようで、永遠に水を飲まされて、もう無理ってところで目が覚めました。追いかけられる夢だったり、いい夢をあまり見ない」と明かしていた。

 収録の模様は2月22日午後10時から放送される。

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