中川大志:アップのキスシーンに「キュンキュンして」

映画「きょうのキラ君」の初日舞台あいさつに登場した中川大志さん
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映画「きょうのキラ君」の初日舞台あいさつに登場した中川大志さん

 俳優の中川大志さんが25日、TOHOシネマズ新宿(東京都港区)で開かれた映画「きょうのキラ君」(川村泰祐監督)の初日舞台あいさつに登場した。中川さんは映画の注目シーンについて「あんなにアップで自分のキスシーンをみたことがないので恥ずかしい。キュンキュンしてもらえたら」とアピールしていた。

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 イベントには、中川さんのほかに飯豊まりえさん、葉山奨之さん、平祐奈さん、主題歌を担当した4人組ロックバンドの[Alexandros]、川村監督が登場した。

 舞台あいさつで、劇中の名せりふ「私、365日、キラ君と一緒にいます」にかけて「365日後の宣言」について聞かれた中川さんは「(きょうのキラ君)2をやりたい」と発言。出演者から「もう(映画を)撮らないと間に合わない」と突っ込まれると「実現できずとも、このメンバーで(何かを)作れたら幸せ」と切り返していた。

 また、原作マンガの作者・みきもと凜さんから出演者らへの手紙がサプライズで読み上げられると、神妙な顔つきになった中川さんは「ちょっと……ずるいですね、こういうのは。キラという役をいただいて、正直つらいこともいっぱいありまして。現場では毎日悩みました。でも初日を迎えられて、先生からもありがたい言葉をいただいて『きょうのキラ君』は役者としての宝物になりました」としみじみと振り返っていた。

 「きょうのキラ君」は「別冊フレンド」(講談社)で連載されたみきもとさんの少女マンガが原作。他人と関わることが苦手な“ニノ”こと岡村ニノン(飯豊さん)が、学校のクラスメートで誰もが憧れる人気者の“キラ”こと吉良ゆいじ(中川さん)と初めて恋に落ちるも、キラのある秘密を知ってしまう……というストーリー。葉山さんは、同級生の矢部役、平さんはキラの幼なじみの澪役で出演している。

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