明日のべっぴんさん:3月16日 第137回 健太郎、自分の会社拡大路線に疑問… 

無事に映画がクランクアップし、紀夫(永山絢斗さん)に花束を渡すすみれ(芳根京子さん) (C)NHK
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無事に映画がクランクアップし、紀夫(永山絢斗さん)に花束を渡すすみれ(芳根京子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」は第24週「光の射(さ)す方へ」を放送。16日の第137回では、すみれ(芳根さん)たちは、戦後間もないころに自分の子供たちのために作った服を映画の中に出そうと考える。健太郎(古川雄輝さん)は、すみれたちのものづくりの原点を目の当たりにし、「キアリス」の拡大を急ぐ自分の姿勢に疑問を抱く……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第23週「あいを継ぐもの」は、坂東家の存続について悩むすみれたちだったが、紀夫(永山絢斗さん)の父・五郎(堀内正美さん)から息子を婿に出した時の気持ちを聞かされ、さくら(井頭愛海さん)を嫁に出すことを決意する。さくらとの結婚から3年、キアリスの開発宣伝部長となった健太郎は、会社を大きく変えようと奔走するが、オイルショックにより日本経済は混乱。資金繰りに失敗した栄輔(松下優也さん)は行方をくらまし……という展開だった。

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