俳優の山田孝之さんの思考を3Dで体感する異色の作品「映画 山田孝之3D」(松江哲明監督、山下敦弘監督)が完成し、6月に公開されることが25日、明らかになった。映画は、テレビ東京などで放送されたドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」をきっかけに生まれ、ドラマにも登場した女優の芦田愛菜さんが友情出演。また本年度のカンヌ映画祭「正式応募」も果たしている。山田さんは「この映画には僕の今までの人生とこれからの全てが詰め込まれています」と明かしている。
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「映画 山田孝之3D」は、イリュージョンのような言葉と映像で、山田さんの“脳内ダイブ”を体感できる異色の3Dドキュメンタリーで、ポスタービジュアルと予告編に加え、漫☆画太郎さん描き下しの「山田孝之肖像画」も公開された。山田さんは映画について「僕と山下さんは手を取り合い、衝突を重ね、決別し、再び手を取り合い一つの映画を完成させました」と振り返り、「この映画には僕の今までの人生とこれからの全てが詰め込まれています。それを引き出せたのは山下さんとの関係無しでは成せないことでした」と感謝している。
さらに山田さんは「そして、その全てを見届けてくれた芦田さん。僕は芦田さんと出会ったことでたくさん失い、たくさん発見することができました。いつか芦田さんのような大人になるため、山田孝之は現実をぶち壊し続けて生きていきます」と語り、山下監督は「この映画を芦田愛菜さんに捧げます」と話している。
映画は6月16日から札幌、東京・新宿と池袋、名古屋、大阪・梅田、博多で公開される。
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