タチコマ:動いてしゃべってリアルに接客 自治体向けのレンタルサービスも

「アニメジャパン2017」の「プロダクションI.G」ブースに登場したコミュニケーションロボット「1/2タチコマ」
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「アニメジャパン2017」の「プロダクションI.G」ブースに登場したコミュニケーションロボット「1/2タチコマ」

 士郎正宗さんのマンガが原作のアニメ「攻殻機動隊」シリーズに登場する人工知能を搭載した多脚戦車「タチコマ」をモデルにしたコミュニケーションロボット「1/2タチコマ」が、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されている「AnimeJapan(アニメジャパン)2017」の「プロダクションI.G」ブースに登場した。

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 「プロダクションI.G」ブースには、アニメの設定の約2分の1スケールになった「1/2タチコマ」が、手渡されたグッズを持って運んだり、ブースに訪れた子供たちに「楽しかったりすることはある?」「なるほど」「また来てくれるかな?」とコミュニケーションを取って、接客していた。

 「1/2タチコマ」は、コミュニケーションロボットの社会実装に関する研究・技術開発を手掛けるkarakuri products(東京都中央区)が手掛けており、専用アプリと連動する。現在「1/2タチコマ」を使った接客の実証実験を行っており、自治体や商業施設のレンタルを受け付けている。

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