中条あやみ：東京ガールズコレクションでランウエートップバッターの大役　「楽しんでいる自分がいた！」

　モデルで女優の中条あやみさんが、25日に国立代々木競技場第1体育館（東京都渋谷区）で開催された大型ファッションイベント「第24回 東京ガールズコレクション（TGC） 2017 SPRING／SUMMER」に出演し、初めてモデルのトップバッターとして同イベントのランウエーを歩いた。イベントの合間に取材に応じ、トップバッターでの出演を「緊張しないはずがない！ みんなから『頑張れ！』って応援されました。アドレナリンが回って、すごく楽しんでいる自分がいました！」と夢中で振り返った。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　またトップバッターとして「最初から盛り上げたいなという気持ちがすごくあった」といい、「登場して、ワァッと（観客が）盛り上がってくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せた。

　取材に応じたのは、ファッションブランド「Ungrid（アングリッド）」のステージに出演した後で、中条さんは黒いシースルーブラウスに、フラワープリントのフレアパンツというファッション。「シースルーがすごくきている（はやっている）ので、これ（シースルー）がポイントかな」と語り、「この春は、ギンガムチェックや刺しゅうが好きなので、そういったアイテムをたくさん集めています」と注目しているアイテムを語った。

　またチアリーダー部の実話を基にした公開中の出演映画「チア☆ダン～女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～」（河合勇人監督）でチアダンスを踊った後、ダンスをする仕事が増えたといい「もともと踊ることがあんまり得意ではなくて、苦手意識が強かった。『チア☆ダン』があったからこそ、踊るお仕事に心構えができるようになりました」と明かした。

　映画だけでなく、CMなどにも引っ張りだこの中条さん。その実感を聞くと「正直ないですね。『よく見るよ』と言っていただけてうれしいんですが」と照れ笑い。2月に20歳となり、今後について「何でもやりたいです！ こういう自分がいたんだ、という発見ができる作品もやってみたい。何でも失敗しながら勉強していきたい」と意欲を見せた。

　TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年から年2回開催しているファッションイベント。24回目となる今回は、お笑いタレントの小藪千豊さんとフリーアナウンサーの森麻季さんがMCを務め、香里奈さん、山田優さん、河北麻友子さんら約100人がモデルとして出演。人気テレビアニメ「進撃の巨人」とのコラボステージなども行われた。延べ約3万1400人が来場した。