ざわちん:メークで「中身は変わらない」に猛反論 「自信でた」と体験談語る

10代の女性向けイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」で講師として特別授業を行ったざわちんさん
1 / 12
10代の女性向けイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」で講師として特別授業を行ったざわちんさん

 有名人の“ものまねメーク”でおなじみのタレントのざわちんさんが28日、幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)で開催された10代の女性向けファッションイベント「超十代-ULTRA TEENS FES-2017@TOKYO」に出演し、10代の観客を前に、“モテ髪師”こと美容師の大悟さんとともに講師として「変身」というテーマで特別授業を行った。

ウナギノボリ

 メークについて、ざわちんさんは「親のメーク道具を使って始めたのが小学校3年生。本格的なフルメークは中学校3年生から。そのころからものまねメークをやっていました」といい、「フィリピンと日本のハーフで肌の色が黒いコンプレックスがあった。ファンデーションで白くなって、メークはいろんな事を解決できるんだと学んだ」と自らを振り返って、メークの魅力を力説した。

 「ヘアメークで自分を変えるのはありかなしか」という議題に「あり!」と太鼓判。観客から「外見だけ変わっても中身は変わらないと思うんですよ」という意見が出ると、イスから立ち上がり、手を上げて「見た目をいじめられた分、すごく性格が内気になったんですが、ある日メークに出会って、自分は可愛くなれると思って自信がでたんです。モテる人のまねをして、字がきれいな人がモテる、よく笑う子がモテる。探求心が芽生えた」と中身も変わったことを語って反論し、観客を感心させた。

 「超十代-ULTRA TEENS FES-」は、10代の女性向けの体験型イベントで、2016年に初めて開催された。モデルやタレント、アーティスト、起業家、スポーツ選手などさまざまな分野で活躍する10代が“実行委員会”を作り、ファッションショーやライブ、セミナーなどを開催する。2回目となる今回は、タレントの鈴木奈々さんとお笑いコンビ「流れ星」がMCを務め、福原遥さん、瑛茉ジャスミンさんら多数のモデルが出演。映画「ReLIFE リライフ」「サクラダリセット」とのコラボステージなども開催された。

写真を見る全 12 枚

芸能 最新記事