注目ドラマ紹介:「警視庁・捜査一課長」 内藤剛志の刑事ドラマ第2弾 田中圭も新加入

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」シーズン2の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」シーズン2の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の内藤剛志さん主演の刑事ドラマ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系、木曜午後8時)のシーズン2が13日、2時間スペシャルでスタートする。今シーズンも内藤さん演じる主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一が難事件に立ち向かう姿が描かれ、新たに田中圭さんが新メンバーとして加入する。

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 「警視庁・捜査一課長」は、テレ朝の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年から始まった人気シリーズで、16年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化された。ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の大岩が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、事件を解決していく。斉藤由貴さん、金田明夫さんら前作のメンバーも出演し、田中さんは大岩の側近で運転担当刑事の刑部公平(ぎょうぶ・こうへい)を演じる。

 初回スペシャルには、渡辺えりさん、高橋ひとみさん、国生さゆりさんら豪華ゲストも出演。10年前に殺人容疑で大岩に逮捕され、服役していた中谷静江(渡辺さん)が出所後に突然、再審請求をして冤罪(えんざい)を主張し、大岩がマスコミから冤罪事件を引き起こした張本人だと責め立てられる中、日本橋で殺人事件が発生する。

 被害者は、“女性初の総理候補”との呼び声も高い国会議員・松宮玲子(国生さん)の私設秘書・東田加代(安藤裕美さん)で、捜査が進むうちに、凶器のスパナが発見されるが、そこには10年前に静江が殺害した被害者の血痕も付着していた。10年前、静江が「川に捨てた」と供述した凶器がなぜ今、使われたのか。大岩は冤罪を主張する静江と10年ぶりに対峙(たいじ)する……という展開。読者モデルの“ぺこ”ことオクヒラテツコさんが観光船の添乗員役で出演する。

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