1980年代に大ヒットした家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を手のひらサイズにしたゲーム端末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(任天堂)がいったん、生産を終了することが14日、分かった。任天堂のホームページで「いったん生産を終了しております。生産を再開する場合は、改めてホームページでご案内させていただきます」と発表された。
ウナギノボリ
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「ファミリーコンピュータ」は、1983年に発売され、世界で6000万台以上を売ったゲーム機で、「ファミコン」の愛称で知られる。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、縦は約14センチ、横は約10センチ、高さは約5センチで、ファミコンのほぼ6割の大きさ。当時のカセットの差し替えなどはできない代わりに、内蔵済みの30種類のソフトが楽しめる。価格は5980円(税抜き)。
2016年11月10日に発売され、発売直後から人気となり、売り切れ店が続出した。ゲーム総合情報誌「ファミ通」の調べでは、11月10~13日の4日間で約26万3000台を売り上げた。
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