千葉雄大：チロッと舌出し“小悪魔演技”を監督絶賛　山頂で“膀胱肥大”エピソードも

　俳優の千葉雄大さんが15日、東京都内で行われた映画「ReLIFE リライフ」（古澤健監督）の初日舞台あいさつに主要キャストとともに登場。古澤監督は、千葉さんが劇中で中川大志さんに向けてペロッと舌を出すシーンを振り返り「現場で萌（も）えましたね」と明かすと、「あんなこと他の人はできないでしょう。あんなことする20代後半って何？　ベロを全部出さず、チロッとだけ出すところが、分かってらっしゃるな、自分の魅力」と褒めたたえた。

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　さらに、共演の平祐奈さんが「さすが千葉テクニック」と“乗っかり”、会場から拍手が起こると、千葉さんはまんざらでもない様子で、「みんな大好きです。本当に。ありがとうございます」と笑顔を浮かべた。

　舞台あいさつには中川さんや池田エライザさん、高杉真宙さん、岡崎紗絵さんも登場。千葉さんは山の上での撮影中にトイレに行くのを我慢し、「膀胱がどんどん肥大していった」というエピソードを披露すると、中川さんを指さし「コイツが（おなかを）押して、本当にイヤでしたね」と非難。中川さんは「なんか戦っていたんですよ。すごい面白くて」と、2人でじゃれ合っていた。

　映画は、中川さんと平さんのダブル主演で、2013年10月からマンガアプリ「comico（コミコ）」で夜宵草（やよいそう）さんが連載中の青春ラブストーリーが原作。27歳で就職活動中の海崎新太（中川さん）が「リライフ研究所」の職員・夜明了（千葉さん）と出会い、社会復帰プログラムの被験者として薬で見た目だけ若返り、1年限定で高校生になる……という内容。