SSFF & ASIA 2017:国際短編映画祭が今年も開催 オスカー受賞作、EXILE TRIBEコラボ企画など約250作品

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」特別記者会見に登場した別所哲也さん(左)、LiLiCoさん
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「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」特別記者会見に登場した別所哲也さん(左)、LiLiCoさん

 アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017SSFF & ASIA 2017)」の特別記者会見が18日、東京都内で行われ、同映画祭の代表を務める俳優の別所哲也さん、アンバサダーを務めるタレントのLiLiCoさんが出席。今年の開催概要をはじめ、上映作のラインアップや見どころが発表された。

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 今年で19回目となる「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」は、世界140以上の国と地域から集まった約9000作品の中から、厳選された約250作品を上映する。また、SSFF&ASIAと渋谷区のタイアッププログラム「Shibuya Diversity Award」が創設され、ノミネート作品のうちの1作品を選出する。

 注目作品は、日本初上映となるカトリーヌ・ドヌーヴさんら時代を彩ったフランスの名女優4人が出演する1964年に製作された「4×D」(フィリップ・ラブロ監督)、昨年の同映画祭でグランプリを獲得し、第89回アカデミー賞の短編実写部門でオスカーを受賞した「Sing / 合唱」(クリストフ・デアーク監督)など。さらに、アーティスト集団「EXILE TRIBE」が所属するLDHとコラボし、アーティストの楽曲をテーマに映像化する企画「シネマファイターズ」で、河瀨直美監督らが手がけた全6作品も上映される。

 同映画祭代表の別所さんは「今年も開催ということで、来ていただくお客様には、優しく楽しくショートフィルムを笑ったり、心動かされたりしてほしい」とコメント。一方、LiLiCoさんは会見直前まで今年の上映作を見ていたといい「ちょっと感動してしまって……」と、涙を流しながら登場。同映画祭については「若手のクリエーターの登竜門というよりも、もうみんな大注目の方が作品を出している!」とその成長を喜んでいた。SSFF & ASIA 2017は、6月1日~25日まで。東京5会場、横浜1会場、計6会場で開催。

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