欅坂46:ドラマ「残酷な観客達」で2度目の主演 役名付きに意気込み

テレビドラマ「残酷な観客達」(日本テレビ)の会見に登場した「欅坂46」
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テレビドラマ「残酷な観客達」(日本テレビ)の会見に登場した「欅坂46」

 アイドルグループ「欅坂46」の1期生のメンバー全21人が主演する深夜の連続ドラマ「残酷な観客達」が5月に放送されることが19日、明らかになった。「欅坂46」がドラマに出演するのは2度目で、いずれも主演だが、本人役で出演したドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」(テレビ東京系)とは異なり、メンバーにそれぞれ役名が付くことになる。

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 このほど行われた会見では、永嶺みこ役の長濱ねるさんは「役名はあったほうがいい。普段から(平手友梨奈さんのことを役名の)『ゆずき』と呼ぶように心がけています」と意気込みを語った。若本杏奈役の渡辺梨加さんも「役名をいただけてうれしかった」と話すなど、ドラマで役名が付くことを「よかった」というメンバーが多かった。

 また長濱さんは、2度目となるドラマ出演について「不安な気持ちはありましたが、(出演者のメインが)欅坂46の(1期生)全員なので心強い」と話し、杉崎凛役の菅井友香さんは「とても面白いミステリーになっています。友情や駆け引き、人間関係も描かれています。今までお見せしていない一面を見せています」とアピールしていた。

 「残酷な観客達」は、プライバシーの保護を優先するあまり、教師や生徒の名前を開示しない学校で、女子高生21人は教室に閉じ込められ、その様子が映像としてリアルタイムで世界に配信されていた……という設定。脱出する唯一の方法は、観客から多くの「いいね!」をもらうことで、観客の気を引くため、彼女たちの行動が徐々にエスカレートし、お互いが疑心暗鬼になっていくというミステリー作。秋元康さんが企画と原作を手掛けた。ドラマの主題歌は「欅坂46」の「エキセントリック」。

 ドラマは、5月18日から毎週木曜深夜0時59分に日本テレビで放送される。地上波で放送後にHuluでも配信する。

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