昨年末で解散した人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが19日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開かれた主演映画「無限の住人」(三池崇史監督、29日公開)のジャパンプレミアに登場した。今作が第70回カンヌ国際映画祭のアウトオブコンペティション部門に出品され、木村さんが現地フランス・カンヌへ渡航することが発表され、木村さんは「歴史ある映画祭の上映作品に選んでいただけたことがうれしい」と喜びをかみしめていた。
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木村さんは、カンヌ国際映画祭に出品が決まったことについて「監督から『誰からも聞いてほしくない。俺から言いたいと』と電話をいただきまして、『うれしいお知らせがあります。決まりました』と。(カンヌと監督から直接伝えられたことの)ダブルでうれしい」と話していた。
イベントには、木村さんのほか杉咲花さん、福士蒼汰さん、市原隼人さん、戸田恵梨香さん、満島真之介さん、三池監督が出席。木村さんは杉咲さんと腕を組んで登場した。木村さんは杉咲さんについて「撮影を経て、(全国上映の)キャンペーンを経て築けた関係。エスコートできる自分がいて、腕を出せば通してくれる杉咲さんがいるのがうれしい」と最大限の賛辞を送った。
「無限の住人」は、沙村広明さんが1993年12月~2012年9月に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載したマンガが原作で、08年にはテレビアニメ化もされた。謎の剣客集団「逸刀流」に両親を殺された少女・凜(杉咲さん)が敵討ちを決意し、伝説の人斬りで不死身の男・万次(木村さん)に用心棒を依頼。亡き妹に似ている凜を見て、万次はしぶしぶ依頼を受ける……というストーリー。
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