沖縄県で20日に開幕した「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のオープニングセレモニーが21日、那覇市内の波の上うみそら公園で行われた。今年は本島をはじめ、石垣島、宮古島、伊平屋島も会場となるなど過去最大規模での開催。お笑いタレントの明石家さんまさんの初プロデュース作で、タレントで画家のジミー大西さんの半生を描いたNetflixオリジナルドラマ「Jimmy アホみたいなホンマの話」など90本近い作品を23日まで上映する。
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この日のオープニングセレモニーでは、同映画祭の実行委員長を務める吉本興業の大崎洋社長が「島中の皆さまの大きなお力添えでやっと9回まで催すことができました」と感謝し、「小学1年生がもう中学3年生になった。来年には高校生になるけれど、たぶん中退すると思います」とジョークを交えてあいさつした。
沖縄国際映画祭は、映画、音楽、ファッション、お笑いなど各種エンターテインメントを融合させたイベントで「Laugh&Peace(ラフ&ピース)」をコンセプトに、2009年から開催されている。9回目となる今年は、県内の12市町村20カ所以上が会場となった。
セレモニーは、お笑い芸人の木村祐一さんとフリーアナウンサーの木佐彩子さんが司会を務め、注目上映作、地元ボランティアの紹介などが行われた。
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