ジャンプ:アプリ開発コンテストを初開催 入賞は賞金50万円

少年ジャンプ アプリ開発コンテストのロゴ
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少年ジャンプ アプリ開発コンテストのロゴ

 マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)が25日、新しいアプリおよびウェブサービスの企画を募集するコンテスト「少年ジャンプ アプリ開発コンテスト」の募集をスタートした。募集するのは「少年ジャンプが更なる進化を遂げるための新しいアプリおよびウェブサービス企画」で、同誌に関する企画だけではなく、マンガ・キャラクターに関する新しいアプリ、ウェブサービスの企画も受け付ける。

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 コンテストは「週刊少年ジャンプ」が2018年に創刊50周年を迎えることを記念して開催されるもので、少年ジャンプや、そのマンガ・キャラクターに関する新しいアプリやウェブサービスの企画・アイデアを募集する。部門はアイデア部門(個人)と開発企画部門(法人・任意団体)がある。

 アイデア部門は、個人であれば年齢制限なしで誰でも応募ができ、企画の面白さ・斬新さ、可能性、論理性などをもとに審査される。入賞者1人に10万円の賞金が贈られるほか、奨励賞(複数人を予定)には各1万円が授与される。

 開発企画部門は、法人もしくは任意団体であることや、システム開発の場合は過去において実績があることなどが応募資格となる。企画の面白さ・斬新さに加え、ビジネスとしての可能性、開発体制の堅実性、過去実績を参考にした企画の実現可能性などをもとに審査される。入賞した1企画に50万円の賞金があり、奨励賞(1企画以上)に10万円が贈られる。また、実際に開発を進めることになった場合は、賞金とは別に最大5000万円の開発資金(諸条件あり)を集英社が負担するという。アイデア部門、開発企画部門ともに公式ウェブサイトの応募フォームでエントリーが可能。募集期間は4月25日~6月4日午後11時59分。

 少年ジャンプの瓶子吉久編集長は「少年ジャンプのキャラクターや作品は日本だけでなく、世界中で親しまれています。アプリ、WEB サービスの世界でも 一緒に世界一を目指してもらえる皆さんに集まっていただきたいと思っています」とコメントし、「新しいアイデアや技術を持った皆様によるご応募を、心よりお待ちしております」とメッセージを送っている。

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