今週のおんな城主 直虎:第17回「消された種子島」 直虎、今度は鉄砲製造を決意? “泣き虫”虎松には思い通じず…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第17回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第17回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第17回「消された種子島」が30日に放送される。直虎(柴咲さん)は、井伊家の戦力強化のため鉄砲「種子島」の製造を思い付き、家老政次(高橋一生さん)には内密に事を進めようとする。一方、手習いを始めた虎松(寺田心君)には、当主にふさわしい男に成長してほしいと厳しく接するが、虎松は泣いてばかりで……。

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 中野直之(矢本悠馬さん)は鉄砲「種子島」を取り寄せ、直虎の前で実演してみせる。その威力に驚いた直虎は「種子島」を鍛冶の村・井平で生産しようと考える。龍潭寺(りょうたんじ)で手習いを始めていた虎松は、家臣の息子たちと五目並べに興じていたが、周りの子供たちが気を使って手加減しているのを知り、直虎は激怒。しかし、今度は勝てなくなってしまった虎松が寺に来なくなってしまう。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていくストーリー。

 第16回「綿毛の案」は、謀反の疑いが晴れ、今川家から正式に井伊家の当主として認められた直虎は、瀬戸方久(ムロツヨシさん)から財政再建策として木綿栽培を持ちかけられる。新産業への挑戦を決意し、人手を探して村々を回る直虎はある日、水浴びをする若い男(柳楽優弥さん)と運命的な出会いを果たす、という展開だった。

 「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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