CRISIS:第4話 特捜班が命を狙われる大学教授を護衛

2日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第4話のワンシーン=関西テレビ提供
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2日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」第4話のワンシーン=関西テレビ提供

 俳優の小栗旬さん主演の連続ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。2日放送の第4話は、稲見(小栗さん)ら特捜班が、暗殺者に狙われる航空宇宙工学を専攻する有馬丈博大学教授(小市慢太郎さん)の身辺警護を命じられる……というストーリー。同話から、心に傷を負う稲見にとって大きな存在になっていく松永芳(野崎萌香さん)が登場する。

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 第4話は、稲見ら特捜班は、何者かに命を狙われ、一週間後に出国を控えているという、有馬丈博教授の身辺警護を命じられる。翌朝、有馬とともに大学へ到着した稲見は、研究室付近で何やら不穏な空気を感じる。すると、樫井(野間口徹さん)が爆薬の臭いを嗅ぎつけ、研究室内に爆弾が仕掛けられていると察知。注意を促すが、有馬はそれを無視して部屋のドアを開けてしまい、その瞬間、激しい爆音とともに研究室は破壊されてしまう。

 現場近くのエレベーターホールでは、拳銃を手に待ち構える暗殺者の姿が。その裏をかいて、なんとか建物の外に脱出した3人。しかし、向かった駐車場には、もう一人の暗殺者が潜んでいて、稲見は石立と激しい攻防を繰り広げる……という展開だ。

 ドラマは、直木賞作家の金城一紀さんが原案と脚本を手がけるアクションエンターテインメント。小栗さん演じる元自衛隊員の稲見朗や、西島秀俊さん演じる元外事警察の田丸三郎ら各分野のスペシャリストが結集した秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の5人が、国家に危機をもたらす政治的事件やテロを秘密裏に捜査し、解決を図る。

 元警視庁捜査1課の刑事で取り調べが得意な特捜班班長の吉永三成を田中哲司さん、元機動隊爆発物処理班で、嗅覚が鋭く「共感覚」という特殊能力を持つ捜査員の樫井勇輔を野間口さん、サイバー情報分析のスペシャリスト・大山玲を新木優子さんが演じている。

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