人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の映画「追憶」(降旗康男監督)が6日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほかで公開される。過去のある出来事をきっかけに、決して会わないと誓い合った岡田さん演じる主人公と、小栗旬さん、柄本佑さん扮(ふん)する幼なじみの親友3人の皮肉な運命を描くヒューマンサスペンス。安藤サクラさんがヒロイン役を務め、吉岡秀隆さん、長澤まさみさん、木村文乃さんらが出演。撮影監督は木村大作さん。降旗監督とは「憑神」(2007年)以来10年ぶりのタッグとなる。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
幼い頃、親に捨てられた四方篤(岡田さん)は、仁科涼子(安藤さん)が営む喫茶「ゆきわりそう」で、やはり親のいない田所啓太(小栗さん)、川端悟(柄本さん)と出会った。常連客の山形光男(吉岡さん)と5人、まるで家族のように過ごしていた平穏な日々は、ある出来事でぷつりと途絶える。それから25年。刑事となった篤は、ある殺人事件の被害者を見てがくぜんとする。悟だった。そして容疑者として浮上したのは啓太だった……というストーリー。
篤、啓太、悟が、25年ぶりに再会を果たす場面も印象に残るが、とりわけ胸に刺さったのは、篤が啓太に向かって「俺たちはもっと早く出会うべきだった……」と話す場面と、その後の、啓太が涙ながらに心情を吐露する場面だ。
演技を超えた、俳優からにじみ出てくるものを大切にする降旗監督の演出と、日本海に沈む夕日や波立つ海といった木村撮影監督ならではの映像に、ポップさはない。しかし、そこに老若男女に幅広く支持される岡田さん、小栗さん、柄本さんら出演者の絶妙な化学反応が発生。重厚でありながら叙情的、懐かしさも感じさせる作品に仕上がっている。
岡田さんは一場面でカメラを回した。刑事役の三浦貴大さんが、ある人物を連れて歩いてくるシーンだという。注目したい。(りんたいこ/フリーライター)
人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔さんと俳優の奈緒さんが、辻村深月さんの同名小説が原作の映画「傲慢と善良」(萩原健太郎監督)でダブル主演を務めることが明らかになった…
俳優の鈴木亮平さんが4月23日、東京都内で行われた、25日に世界配信されるNetflix映画「シティーハンター」(佐藤祐市監督)のワールドプレミアイベントに登場した。イベントには…
4月22日に発表された19~21日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
北条司さんの人気マンガが原作のNetflix映画「シティーハンター」で主人公・冴羽リョウを演じることも話題の俳優の鈴木亮平さんが、同作とコラボしたインスタグラムを4月22日更新。…