永山絢斗×大森南朋:連ドラ「居酒屋ふじ」でW主演 テレビ東京で7月から

連続ドラマ「居酒屋ふじ」に出演する永山絢斗さん(左)と大森南朋さん=テレビ東京提供
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連続ドラマ「居酒屋ふじ」に出演する永山絢斗さん(左)と大森南朋さん=テレビ東京提供

 俳優の永山絢斗さんと大森南朋さんが、7月期の連続ドラマ「居酒屋ふじ」(テレビ東京系)でダブル主演することが2日、分かった。永山さんは売れない俳優・西尾栄一役、大森さんは本人役で出演する。永山さんと大森さんが民放の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。永山さんは「普段見せることのないシーンが台本にあふれている」といい、「日々刺激的な撮影をしております。どうか『気楽』を皆さんに届けられますように」とコメント。大森さんは「みんなと一緒に面白いものを作っていけたら」と意気込んでいる。

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 ドラマは、東京・中目黒に実在する店「居酒屋ふじ」の店主で2014年に惜しまれながらこの世を去った“おやじ” の半生を描いた、栗山圭介さんの同名小説が原作。売れない若手俳優・西尾栄一が、大森南朋をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉や、同店の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、再び夢を追い始める姿を描く。

 栄一は、死体役しかまわってこない現状に悩み、憂さ晴らしに飲んで帰ろうと、中目黒の「居酒屋ふじ」に立ち寄る。そこは昭和風情を感じさせるたたずまいながら、店内は有名人のサイン色紙で壁と天井が埋め尽くされていた。さらに、常連客の中には俳優の大森南朋の姿があり……というストーリー。ドラマでは「居酒屋ふじ」の店内をセットで忠実に再現する。

 ドラマのエンディングテーマは、大森さんがギター&ボーカルを務めるロックバンド「月に吠える。」の「夜の雲」に決定。ドラマは7月スタートで、毎週土曜深夜0時20分~同50分放送。

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