6人組声優アイドルユニット「i☆Ris(アイリス)」の茜屋日海夏(あかねや・ひみか)さんと音楽ユニット「みみめめMIMI」のタカオユキさんによるユニット「POLKA DOTS(ポルカドッツ)」が、主題歌「WHAT YOU ARE」を担当する劇場版アニメ「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」が6日、公開される。同ユニットは、2月に公開された劇場版アニメ「劇場版 トリニティセブン-悠久図書館と錬金術少女-」の挿入歌「LOST DAYS-PIANO ver.-」で“デビュー”したばかり。茜屋さんとタカオさんに2曲目となる新曲、ユニットのコンセプトや活動について聞いた。
ウナギノボリ
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――元々、二人は友人だったんですよね?
茜屋さん 2014年にアニメの現場で初めて出会いました。スタジオのブースの端の方で二人で座っていて、しゃべるようになって、仲良くなったんです。意気投合して、ご飯を行くようになった。合うところがあったんですよ。ユッキー(タカオさん)が作る音楽が大好きなので、あの世界に入りたい!と思っていました。
タカオさん ひみたす(茜屋さん)には、みみめめMIMIのイベントにゲストに出ていただいたこともあるんです。ひみたすに歌ってほしいとは思っていたけど、まさかユニットができるとは夢のようです。
――どういうところが“合った”のでしょうか?
タカオさん 同じ匂いを感じました。
茜屋さん 匂い(笑い)。お互い性格がサバサバしていますね。
タカオさん 話せば話すほど意外な一面があったりするんです。ロックが好きだったり。
茜屋さん 好きな音楽の話も深くできるんですよね。
――タカオさんはPOLKA DOTSのデビュー曲の作曲も担当しています。みみめめMIMIの時と違いは?
タカオさん ひみたすが歌うことを考える中で、自分の殻を破って、いつもと違う自分に出会える感覚がありました。
――「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」は、真島ヒロさんのマンガが原作です。人気作の主題歌ということで意識したことは?
タカオさん 長く続いている人気作品で、私の兄も大好きで、私も読んでいました。決まった時は震えました。最高の曲にしなくちゃ!と気合が入った。アニメの最後に流れる曲なので、ドラマチックにしたいと思いました。
――茜屋さんは「LOST DAYS-PIANO ver.-」に続き、作詞も担当しています。詞に込めた思いは?
茜屋さん 「FAIRY TAIL」が好きな友達にも話を聞きながら、テーマを膨らませて作りました。「これだ!」とはっきり見えたのは、真島先生と打ち合わせをさせていただいた時です。先生が大事にしているのが、(主人公の)ナツが「オレは何だ?」と(ヒロインの)ルーシィに問いかけて、それに対して「ナツはナツだよ」と返すというところ……というお話がありました。そこを歌詞に取り入れようと思いました。先生との打ち合わせが終わったら、一気にいろいろなことが浮かんできた。1時間くらいで書けたんです。
タカオさん 打ち合わせが終わってから1時間で、これを書いたの!?と感動しましたね。すごい!こういうふうに表現するんだ!と驚きました。震えました。
――真島さんの印象は?
タカオさん ナツのようなオーラを放っている。震えました。震えてばかりですね。震えるユニットみたい(笑い)。
――新曲の聴きどころを教えてください。
タカオさん ひみたすは、歌声が透き通っているけど、力強い。私とひみたすの声は、声質が違うけど、融合しているところを聴いてほしいですね。
茜屋さん 詞を読んでほしいですね。ありのままなので、ちょっと恥ずかしいですが。ユッキーの普段の曲とはちょっと違うし、私もi☆Risの時とちょっと違う。私の場合は、ちょっと低めで響かせています。アイドルとしての自分ではない部分でやらせてもらっています。素でやっている部分もあります。
タカオさん 自分たちの殻を破ることが、ユニットの方針でもあるんです。POLKA DOTSは水玉模様という意味ですが、大きな丸や小さな丸でも、全部小さな丸でも水玉模様で、何色でも水玉模様、一つ一つの丸が変幻自在です。私たちも変幻自在に新しい挑戦していきたいんです。
――新曲でも殻を破れた?
タカオさん はい! でも、まだまだ破れそう。
茜屋さん そうだよね。いつかアルバムとか出せたら、もっともっと自分の色を出せたら楽しいでしょうしね。
タカオさん いい意味で裏切っていきたい。これまでの活動では、ポップ寄りな曲が多かった。ロック、パンクとかいろいろな音楽が好きなので、ひみたすの声に寄り添う音楽を追究していきたいんです。
茜屋さん バラードが得意なので、いつか自分が作詞で、ユッキーの作曲でやりたいですね。
タカオさん 力強いバラードをやりたいですね!
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