話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、三星めがねさんのラブコメマンガが原作の「恋愛暴君」です。原作者の三星さんに作品の魅力を語ってもらいました。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
元々、女の子を描くのは好きだったんですが、どちらかというと私は、純粋な「可愛さ」以外のものを持つ女の子の方に興味があったんです。ただ、それは果たしてウケるのか、面白いのかが分からなくて……。担当さんと打ち合わせを重ねる中で、むしろそれを前面に出すような話を……ということになり、生まれたのが、「恋愛暴君」のキャラクターたちです。
自分のマンガのキャラやストーリーに対しては、いつも距離感を持って、大家のようなドライな感情で描いています。でも、アニメでカラーになって動いて、しゃべっているのを見たら、「あれ!? 可愛い……。可愛いな!!」って声を大にして言っていました。自分のマンガのキャラを心の底から素直に可愛いと思えたのはうれしかったです。そして、青司の苦労ボイスにとても同情しました。青司、本当にかわいそう……(笑い)。
初期の初期の構想では、グリに弟がいたり(『グリとグ◯』的な、名前オチにしたかったんです!笑い)、柚が茜とは血のつながらないただの後輩ちゃんだったり、あくあが存在しなかったり、ストラスはモザイクだけの存在にしようかって案もありました。紆余(うよ)曲折あって、それらの設定は使わなかったんです。柚は設定を盛りすぎてしまったと今でも思っているくらいなので、演じる声優さんも本当に大変だと思います……! ストラスはまさか、その後、何回も出てくることになるなんて、当時は全く考えていなかったので、モザイクにしなくてよかったですね(笑い)。
いろいろな過程があっての「今!」って感じで、物語は一見、落ち着いてきているように見えますが、でも新しい風も吹いてきたりな展開になるかと思います。まぁ基本的にはいつもドッタンバッタンな感じですね!
「恋愛暴君」を応援してくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。12日には、これまで描いたショートエピソードに、描き下ろしを加えた「恋愛暴君」11.5巻短編集も出させていただきますので、ご覧いただけたら幸いです。これからも、頑張ります!
三星めがね
アニメ「機動戦士Zガンダム」に登場するハイザックのフィギュアが、バンダイスピリッツの「ROBOT魂」シリーズから「ROBOT魂<SIDE MS> RMS-106 ハイザック ve…
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「【推しの子】」とファッションブランド「ANNA SUI(アナスイ)」がコラボしたジャケット「【推しの子】×A…
ゲームやアニメが人気の「うたの☆プリンスさまっ♪」(うた☆プリ)シリーズと、30周年を迎えるファッションブランド「KEITA MARUYAMA」がコラボすることが分かった。
車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の3DCGアニメ「聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ」の続編となる「Part(パート)2」の新た…
小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」の第2期「無職転生II ~異世界行ったら本気だす~」の第15話「遥…