松風理咲:初主演映画公開に「ドキドキ」 初々しい演技をよゐこ有野ら絶賛

映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の初日舞台あいさつに登場した松風理咲さん
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映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の初日舞台あいさつに登場した松風理咲さん

 女優の松風理咲さんが20日、東京都内で初主演映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」(杉山泰一監督)の初日舞台あいさつに、お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉さん、女優の富田靖子さんらとともに登場。主人公の女子高生を演じた松風さんは、観客を前に「ドキドキしていて、でも見ていただいたのがすごくうれしい。もっとたくさんの人に見てもらえるように、私も頑張っていきます」と緊張気味にあいさつした。

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 映画は、吉野翠さんの小説「トモシビ~銚子電鉄の小さな奇蹟~」(TO文庫)が原作。父を亡くし、母(富田さん)と銚子で暮らす女子高校生の椎名杏子(松風さん)が、千葉のローカル線・銚子電鉄を盛り上げるイベントとして、高校生のリレーが車両と競走する「銚子駅DEN」を思い付き、実現のために奔走する物語。

 母親役の富田さんは「(松風さんが)走っている姿が可愛くて、あの走りは(初主演の)『トモシビ』でしか見られない」、杏子の母と親しくする運転士・磯崎役の有野さんも「ベッドで足をバタバタさせている姿も可愛かった」と初々しい演技を絶賛し、松風さんを恥ずかしがらせていた。

 舞台あいさつには、人生に疲れ果て、ふと銚子を訪れた女性・キミエを演じた歌手・植田真梨恵さん、“撮り鉄”青年の熊神を演じた前野朋哉さんも出席。リレーで思いをつなぐストーリーにちなんで、つながりたいものを聞かれると、有野さんは「(仏で開催中の)カンヌ映画祭とつながりたい。急いで、この映画を持っていって世界の人に見てほしい。まだ間に合います!」と声を張り上げて、会場の笑いを誘っていた。

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