今週のおんな城主 直虎:第21回「ぬしの名は」 直虎“人質事件”発生!? 盗賊団の狙いは…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第21回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第21回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第21回「ぬしの名は」が28日に放送される(総合、午後8時ほか)。商談のため訪れた浜名湖岸の町・気賀(きが)で、直虎(柴咲さん)は盗賊団に捕らわれてしまう。牢(ろう)に閉じ込められた直虎の前に現れた親玉らしき男は、見覚えのある顔。やがて井伊家には身代金を要求する書状が届く……。

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 井伊領内で生産した綿布の商い先として気賀を選んだ直虎は、豪商・中村与太夫(本田博太郎さん)との商談を終え市場に立ち寄った際、店先に並ぶ異国の珍品に目を奪われている隙に銭入れを盗まれてしまう。犯人を町外れまで追い詰めるが、逆に捕らわれの身となってしまう直虎。閉じ込められた地下牢に現れたのは盗賊団とそのかしら(柳楽優弥さん)だった。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていくストーリー。

 第20回「第三の女」では、元許婚(いいなずけ)、直親(三浦春馬さん)の「娘」を名乗って井伊谷にやってきた少女・高瀬(高橋ひかるさん)。直親の隠し子発覚にショックを隠し切れない直虎だが、井伊家の当主として、その真偽が分かるまで高瀬を屋敷で預かることを決める。直親の妻・しの(貫地谷しほりさん)は高瀬のもとに乗り込むが、意外な対応に出る。その裏では、筆頭家老の政次(高橋一生さん)が、高瀬は「武田が井伊に送り込んだスパイ」なのではと疑う……という展開だった。

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