嵐・相葉&松本:“復活”「ぼくらの勇気」に出演 20年後の「アキラ」と「モリ」役で

「ぼくらの勇気 未満都市 2017」のロゴ
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 20年ぶりにスペシャルドラマとして“復活”する「ぼくらの勇気 未満都市 2017」(日本テレビ系)に、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん、松本潤さんが出演することが20日、明らかになった。

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 ドラマは、人気デュオ「KinKi Kids」が主演を務め、1997年に放送された連続ドラマ「ぼくらの勇気~未満都市」の20年後の世界が舞台で、堂本光一さん演じるヤマトと堂本剛さん演じるタケルが20年前の最終回で交わした「20年後、またこの場所で会おう」という約束が果たされるという。相葉さん、松本さんは連ドラ版にヤマトらと共に戦う仲間のアキラ(相葉さん)、モリ(松本さん)役で出演しており、今回のスペシャル版では20年後の2人を演じる。

 相葉さんは、「(『ぼくらの勇気』は)初めて出演させていただいたドラマでとても思い出深い作品なので、今から楽しみです。当時はジャニーズJr.になりたてで、いっぱいいっぱいだったことを今でも覚えています」と振り返り、「今回もKinKiさんとドラマができる喜びをかみ締めながら勉強させていただきたいと思います」と意気込みを語っている。

 松本さんも、「KinKiのお二人には現場でたくさんのことを教えていただいたことを今でもよく覚えています。時を経て、お二人をはじめスタッフの皆様とご一緒できることに感謝しています」と語り、「KinKi Kids のデビュー20 周年に、ささやかではありますが華を添えられるよう、精いっぱい演じさせていただきます!」とコメントを寄せている。

 また、プロデューサーの櫨山裕子さんは「KinKiのお二人はすでに撮影が始まっており、昔と変わらぬ名コンビっぷりに感動する日々ですが、何しろ画面の強さがすごい」と明かし、「大人になったアキラとモリ、このお二人が加わった画はどうなってしまうのか想像もつきません」と語っている。

 連続ドラマ「ぼくらの勇気~未満都市」は、ある街に大地震が起きたというニュースが流れ、友人を探しに来た高校生のヤマト(光一さん)と同じく高校生のタケル(剛さん)が、物々しい警備をくぐり抜けフェンスで囲まれた地域に潜入。そこに広がっていたのは“バイオハザード”によって大人が死に絶えた、子供だけの暴力に支配された街で、ヤマトとタケルは仲間とともにさまざまな問題や事件を乗り越えながら、秩序を取り戻していく……という内容。97年に土曜午後9時枠で放送され、平均視聴率16.8%を記録し、KinKi Kidsが歌った主題歌「愛されるより 愛したい」もトータルセールス160万枚突破の大ヒットを記録した。

 「ぼくらの勇気 未満都市 2017」は7月21日午後9時放送。

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