女優の土屋太鳳さんが20日、東京都内で行われた主演映画「兄に愛されすぎて困ってます(兄こま)」(河合勇人監督、30日公開)の公開直前イベントに、主要キャストとともに登場し、「ガチバトル」と題して、絵などの「三番勝負」に挑戦した。土屋さんは、バスケットボールのフリースロー対決でシュートを決め、「お絵かきバトル」で絵の腕前を披露してイベントを盛り上げたが、最後のあいさつでは「あの、あの……なんて言うか考えてきたんですけれど、あまりにハイテンションで……。えーと、あのー……」とコメントをど忘れして困り顔。会場に集まったファン約300人の笑いを誘った。
ウナギノボリ
ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
この日は、土屋さんのほか、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さん、俳優の千葉雄大さん、ダンス&ボーカルグループ「超特急」の草川拓弥さん、杉野遥亮さんが登場。「三番勝負」は、劇中で、土屋さん演じるせとかを巡って、“年上イケメン”たちが恋のバトルを繰り広げることから、土屋さんと片寄さんの橘兄妹チームと、千葉さん、草川さん、杉野さんの3イケメンズチームに分かれて、画力が問われる“お絵描き”とサッカー、フリースロー対決を繰り広げた。
「お絵かきバトル」は、チームのメンバーが何のイラストを描いたか当てるゲームで、土屋さんはサイの絵を披露したが、片寄さんは「ちょっとこの絵はどうなの?」と困惑。「(頭の部分が)伸びてるのがポイントなのかな。シカ!」と当てられず、土屋さんを残念がらせた。一方、フリースロー対決では、中学時代に3年間バスケをやっていたという土屋さんが、1本目からゴールを決め、片寄さんは「うまかったです!」と目を丸くして祝福。土屋さんは「こんなに緊張するとは!」と言いつつ、大喜びでジャンプした。「三番勝負」は橘兄妹チームが勝ち、土屋さんらはメダルを受け取った。
「兄こま」は、少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で夜神里奈さんが連載中のマンガが原作で、コミックス累計50万部突破の話題作。主人公の橘せとか(土屋さん)は告白12連敗中の非モテ女子高生だったが、初恋相手の高嶺(千葉さん)をはじめ、続々と年上イケメンたちが現れ、人生初のモテ期が到来。一方、せとかと血のつながりのない兄・はるか(片寄さん)は揺れる自分の気持ちに戸惑いながら必死に妹を守り続けようとする……というストーリー。
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