今週のおんな城主 直虎:第25回「材木を抱いて飛べ」 直虎がまたの窮地? 命がけの“申し開き”…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第25回の一場面 (C)NHK
1 / 4
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第25回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさん主演のNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第25回「材木を抱いて飛べ」が25日に放送される(総合、午後8時ほか)。井伊家の材木の商い先「成川屋」が三河の徳川に材木を流していることが発覚。今川氏真(尾上松也さん)はこの機に乗じて、直虎(柴咲さん)を城主の座から引きずり下ろそうと画策する。窮地に追い込まれた直虎は忠義を示すべく、命がけで申し開きに臨む……。

ウナギノボリ

 井伊の材木をまとめて買い取りたいという商人が見付かり、張り切る直虎と方久(ムロツヨシさん)。井伊を去った龍雲丸(柳楽優弥さん)たち一味は気賀に戻り「龍雲党」を旗揚げする。そのころ駿府では、氏真が同盟を破った甲斐の武田への対抗策として「塩止め」をし、武田と通じる商人の取り締まりを強化していた。そんな中、直虎たちの材木の商い先「成川屋」が、三河の徳川に材木を流していることが発覚する。

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継ぐ。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。

 第24回「さよならだけが人生か?」は、甲斐の武田との同盟が崩れ、焦りを見せる氏真は、国の結束を高めようと次々と縁談を持ち掛けていく。やがて直虎の元にも、新野家の三女桜(真凛さん)の庵原家への縁談話が今川から届く。岡崎では、緊張の面持ちの家康(阿部サダヲさん)が信長(市川海老蔵さん)と面会、という展開だった。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事