石原さとみ:着物姿で夏場に撮影…「首から下はびちゃびちゃでした」

映画「忍びの国」の大ヒット祈願報告会に登場した石原さとみさん
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映画「忍びの国」の大ヒット祈願報告会に登場した石原さとみさん

 女優の石原さとみさんが26日、東京・浅草寺伝法院で行われた映画「忍びの国」(中村義洋監督、7月1日公開)の大ヒット祈願イベントに登場した。赤い着物姿で出席した石原さんは撮影時の苦労を聞かれ「着物自体は好きなのですが、待ち時間が長く、着物のままいないといけなかった。撮影は(昨年の)夏ぐらいだったので着替えられなくて大変。汗はかかないほうなのですが、首から下はびちゃびちゃでした(笑い)」と明かし、汗をなるべくかかないようにするツボを押さえながら撮影したと語った。

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 イベントには、石原さんのほか、主演を務めた「嵐」の大野智さん、共演の伊勢谷友介さん、鈴木亮平さん、中村監督も出席。伝法院は国の重要文化財に指定されており、大野さんは「歴史ある場所。こういう機会がないと来られないと思うので、非常にありがたい」と喜んだ。祈祷はイベントの前に浅草寺の本堂で行われ、石原さんは「緊張しました。こういう形でのヒット祈願は初めてでした。気持ちが整いました」と語った。

 映画は、和田竜(わだ・りょう)さんの人気歴史小説「忍びの国」(新潮文庫)が原作。戦国時代、天下統一に向けひた走る織田信長が唯一、手出しすることを禁じた国・伊賀の“史上最強の忍び”無門(大野さん)が主人公で、織田軍と伊賀忍び軍団による知略謀略が張り巡らされた壮絶な合戦を描く、時代劇エンターテインメントとなっている。

 無門の妻で、安芸の武家から無門にさらわれてきた女性・お国を石原さん、伊賀・下山家の嫡男で、ある事件により忍びに失望してしまう下山平兵衛を鈴木さん、伊賀に攻め込む決意をする織田信雄を「Hey! Say! JUMP」の知念侑李さん、織田軍で剛力で名をはせる信雄の家臣・日置大膳(へき・だいぜん)を伊勢谷さんが演じる。

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