お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが27日、東京都内で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「カーズ/クロスロード」(ブライアン・フィー監督、7月15日公開)のイベントに登場。同作の日本語吹き替え版で、主人公のマックィーンを窮地に追い込むストームの声優を務めた藤森さんは「これまでに声優をやらせていただいたことがありますが、チャラいキャラクターそのままでと言われていました。今回はチャラさゼロです。難しさを感じながらもやりがいがありましたね」と明るい表情で話した。
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さらに、ストームと似ているところを聞かれ「ストームとオリエンタルラジオが彗星(すいせい)のごとく現れたところじゃないですかね。さかのぼること13年前、(僕たちは)芸能界に突如現れた」とおどけ「ストームと違うのは、その後、オリエンタルラジオは大クラッシュするんですけど。(役に)気持ちが入りやすかった」と自虐コメントで笑わせた。
イベントは、「カーズ」シリーズで6年ぶりとなる新キャラクターを演じた藤森さんと、同じく新キャラクターとなるマックィーンの再起をサポートするトレーナー・クルーズの声優を務めた松岡茉優さんのお披露目の場で“新車発表会”と題して行われ、フィー監督、プロデューサーのアンドレア・ウォーレンさんも出席した。
松岡さんは、藤森さんの声優ぶりについて「(アフレコしているときに)ストームを誰がやっているのか知らなかった。人気若手俳優のかっこいい方がやっているのかと思っていました。こんなにかっこよくてキザなお芝居ができるんだって改めて尊敬いたしました」と絶賛した。
「カーズ/クロスロード」は、“クルマの世界”を舞台にしたアクションアドベンチャー。天才レーサー・マックィーンの前に、最新テクノロジーを追究したストームなど新世代が登場する。勝つために無謀な走りを続けたマックィーンは、ついにレース中に人生を揺るがすような大クラッシュをする……というストーリー。
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