注目リリース:サイバーフロント、PSP用ソフト「家族計画」を発売

 【注目リリース】2010年5月13日、サイバーフロントはPSP用ソフト「家族計画」を2010年8月12日から発売すると発表した。

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 詳細は以下の通り。(表記などはほぼ原資料のまま)

■タイトル

 家族計画

■プラットフォーム

 プレイステーション・ポータブル

■価格

 通常版:税込5,040円/限定版:税込7,140円

■ジャンル

 アドベンチャー

■JAN

 通常版:452192320037−8

 限定版:452192320038−5

■プレイ人数

 1人

■CERO

 審査予定

■発売

 2010年8月12日(木)発売予定

■コピーライト

 (C)Contents Traffic, Inc./CYBERFRONT

◎製品概要

▼往年の傑作がPSPにて登場

 2001年にPCゲームとして発売され大傑作と評された「家族計画」(売上累計:100000本以上)。

 2005年にはPlayStation 2ソフトとして、コンシューマバージョンが開発され、現在でも人気は衰えることなく、毎年、windows版、PlayStation 2版ともに出荷され続けています。

 今回のPSP版はKIDブランドとして展開し、PlayStation 2版をベースにPSP版として快適な弊社独自のアドベンチャーシステムでリメイクします。更に20点以上のグラフィックを追加、演出の見直しを施し、よりいっそう「家族計画」の世界を楽しんでいただけるものとなります。シナリオではアキバ系では最高峰のライターであり、伝説的存在の「山田一」が担当しています。

▽シナリオ:山田一(やまだはじめ)

 テーマ性の高い骨太なシナリオ構成と、リアリティ豊かなキャラクター描写、登場人物の掛け合いを中心としたテンポのいい文章には定評がある。

 代表作は『加奈~いもうと~』(原作・シナリオ)、『家族計画』(原作・シナリオ)。

<ゲームシステム>

●目的

 天涯孤独の主人公、リストラ中年、外国人の密入国者、家出娘、自殺願望の女性など、社会から冷たくされる者たちが擬似家族を作り、各々の過酷な運命から互いに身を守っていく。

●攻略可能な女の子

1.末莉

 よんどころのない事情により家出をし、公園でダンボールハウスを作って生活するも、嵐で壊れて高屋敷家に逃げ込んだ少女。

2.準

 主人公の同級生。

3.青葉

 「高屋敷家」の屋敷の持ち主(自称)。資産家の娘で、政略結婚の後生まれ育った旧宅へ逃げる。

4.真純

 結婚詐欺の男に騙され自殺しようとしたところを、通りかかった司たちに助けられる。

5.春花

 何者かに追われ行き倒れになっているところを司に助けられた外国人。

●ゲームの流れ

 本作はテキストを読み進めることによって進行するテキストアドベンチャーです。

 時折出現する選択肢を選ぶことにより、物語の結果が変わっていきます。

 PC版はコンテンツトラフィック社、PlayStation 2版はガンホー・オンライン・エンタテインメント社がそれぞれ著作権を有し、サイバーフロントはその2社及び関係権利保有者より許諾を得て開発・発売いたします。

◎PSP版について

◆ユーザーから高い評価を受けているエンジン

 今作品で使用されるエンジンは、アドベンチャーゲームに特化されたもので、プレイヤーにストレスを感じさせない作り込まれた操作感は、他のプラットフォームで培い、非常に高い評価を受けているノウハウがあってこそ実現できたものです。

◆PSPにおける変更・追加点

○システムを刷新、快適な操作性の実現。

○新規グラフィックを20以上追加、演出を強化。

○スクリプト演出を完全リメイク!

○ムービーをリメイク!

○ボイス、SE、BGMをリマスタリング、音響のブラッシュアップを施します。

◆PSP限定版同梱特典について

 通常版と同日発売のPSP版「家族計画」限定版には、以下の特典が同梱されます。

(1)ボーカル曲入りサウンドトラック

 OP曲、ED曲に加えゲーム中のBGMを収録した名曲揃いのサウンドトラックです♪

(2)山田一書きおろし作品解説付き、攻略チャート&設定資料集

 ファン垂涎!攻略チャートと設定資料に加え、本作の原作・シナリオを担当した山田一氏の書き下ろし作品解説が収録されています!

◎ストーリー

 家族計画───

 それは赤の他人同士が生きるために結束する、互助計画。

 モラルも考えも嗜好も異なる、噛み合わない歯車のような彼らの行く末に、果たして幸福はあるのだろうか?

 王春花が、路地裏に隠れて身をひそめて二日。

 目的を持って日本に来たが、日本に来たところまでしか果たせないままだ。

 働かされていた店から逃げたのはいいものの、お金もなければ食料もない。

 そして。

 ちょっぴり幸せな夢を見た。

 バイト中の司が、ゴミを捨てに路地裏に出ると、そこに少女が行き倒れていた。

 第一発見者というだけで、店長に後始末を言いつけられ、とりあえず家に連れて帰ることにする。

 あの少女は、人間関係のトラブルの産物だ。そうに決まっている。

 巻き込まれたくないなら、捨てておけば良かったのに。

 「……俺の馬鹿」

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