携帯電話によるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)利用者の登録先は、mixi65.2%、モバゲータウン52.5%、GREE57.1%で、この3サイトがほぼシェアを分け合っていることがわかった。携帯電話によるインターネット調査を展開する「ネットエイジアリサーチ」(東京都中央区)が調査サイト「モバイルリサーチ」で利用実態調査を実施して判明した。
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調査は4月23~27日、SNSサイトに登録している15~49歳の男女1100人の携帯電話ユーザーを対象に実施。登録状況は国内3サイトが競り合っていたが、Facebook3.6%、MySpace3.8%と海外2サイトは低かった。年代別でみると、mixiは20代の84.8%、モバゲータウンは10代が69.3%と、他の年代に比べて高い登録率を示した。GREEは40代が62.8%、10代が62.4%で、両世代の登録が多かった。
携帯電話とPCのどちらからアクセスすることが多いかという質問では、mixi登録者の61.2%が携帯からの方が多いという回答で、10代では88.3%と9割弱が携帯電話からアクセスしていることがわかった。また、20代では64.0%、30代では50.3%、40代では45.2%と、年代が上がるほど割合が低くなった。
5年後に最も頻繁に利用していると思うSNSサイトについて、最も多かった回答はmixiの42.3%で、すべての年代で1位となった。一方で、全体の21.5%が「5年後はSNSサイトを利用していることはないと思う」と答えている。(毎日新聞デジタル)