東京タワー「天の川イルミネーション」の点灯式が1日あり、人気アイドルグループ「AKB48」の梅田彩佳さん、藤江れいなさん、近野莉菜さんが浴衣姿で登場。LED1万5000個が輝く幻想的な雰囲気の中、東京タワーイメージガールの梅田さんは「東京タワーで彦星と出会えますように」と願いをしたためた七夕の短冊を手に「出会いたいですね。(東京タワーのキャラクター)ノッポンみたいな紳士的で優しい方がいい。夏になると胸騒ぎがするんですよ。この夏は何か起きるんじゃないかな」と笑顔で話していた。同イルミネーションは7月11日まで。
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今年で6回目となる天の川イルミネーションは、東京タワーの高さ150メートルに位置する大展望台1階の特設ステージ周辺に設置された。夏の夜空に輝く無数の星を青色LED、天の川を白色のLEDで表現。赤色の織女星(しょくじょせい=織姫)と白色の牽牛星(けんぎゅうせい=彦星)も配置され、流れ星も現れる。今年初の試みとして、窓ガラスの上部にも青色LEDを配し、360度見渡せる大展望台1階のフロア全体が、青い星に包み込まれているような幻想的な雰囲気を醸し出している。
点灯式には東京タワーのキャラクター「ノッポン」やマザー牧場のキャラクター「マーモママ」の着ぐるみも登場。藤江さん、近野さんの2人はマザー牧場のイメージキャラクターを務めている。
7月5~7日の3日間は、浴衣または甚平を着用した来場者に限り、大展望台までの料金が無料になる「東京タワーだ!ゆかたで無料!」を実施。さらに、東京タワー3階のマザー牧場カフェでは、7月11日までの期間限定で、天の川をイメージした「天の川パフェ」(450円)とカクテル「Milky Way」(500円)が販売される。7月5~7日の3日間は、浴衣または甚平の着用者は2商品とも100円割り引かれる。
東京タワーのライトアップも、7月7日の七夕の夜(午後7時ごろ)から、白を基調とした涼しげな「夏バージョン」に変更。通常のオレンジ色のライトを外し、シルバー系の「メタルハイドライドランプ」計180灯を点灯させる。雨天・荒天の場合は延期の予定。(毎日新聞デジタル)