俳優の森山未來さんと女優の菊地凛子さんの二人芝居「Griffon」が3日、東京グローブ座(東京都新宿区)で公演された。けん怠期を迎えたカップルが便秘に苦しむペットの「ネス」を巡り2人の関係を見直すというストーリーで、舞台上のネスは部屋の天井にも届きそうなほどの大きな動物という設定だが実態はなく、鳴き声だけ。2人は定評のある演技でネスを舞台に“出現”させ、盛んな拍手を浴びた。
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「Griffon」は、「原点という生き方」をテーマにした舞台で、第48回岸田國士戯曲賞を受賞した倉持裕さんが作・演出を手がけた。倉持さんは先月行われた制作記者発表で、「Griffonとは、想像上の架空の動物」とタイトルについて解説し、「本物は何かという答えを知っていそうな雰囲気を持っている2人で、説得力がある絶妙のキャスティング」と森山さんと菊地さんを絶賛していた。
2人は「リーバイ・ストラウス ジャパン」(東京都渋谷区)のキャンペーン「I’m Levi’s」のキャラクターを務めており、二人芝居はリーバイスの精神を表現しようとプロモーションの一環としてジーンズに白いTシャツというシンプルな姿で演じられた。上演時間は約30分。実力ある若手個性派俳優として、ひとくせある役どころの多い2人だが、Tシャツとジーンズというナチュラルな姿で日常感あふれる恋人同士のやりとりを、体当たりでコミカルに演じ、観客はドレスコードであるリーバイスのジーンズを着用し、一夜限りの舞台を楽しんだ。
森山さんは7月16日放送開始の、30歳前に女性から突然もてるようになったがさえない男・フジの恋愛模様を描いた、久保ミツロウさんのマンガが原作のドラマ「モテキ」(テレビ東京系)で主演し、フジの同級生で元ヤンキーの尚子を菊地さんが演じ、再び共演する。(毎日新聞デジタル)
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