ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、マシンガンやロケットランチャーなどの武器を手に、巨大な生物との戦いを繰り広げるアクションゲーム「ロスト プラネット2」(PS3、Xbox360)です。カプコンの竹内潤プロデューサー に作品の魅力を尋ねました。
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−−ゲームのセールスポイントは?
オンラインで接続して、巨大な敵を4人で協力して倒す! 今までありそうでなかった、白熱のオンライン協力プレーが最大の魅力です! ネットワークにつないでいなくとも、一つの画面を分割して2人で協力プレーできるモードも搭載していますので、いつでも気軽に体験していただけます。豊富なカスタム要素も魅力の一つ。ゲームで集めたポイントを使い、武器やパーツを購入して自分だけのキャラクターでプレーできます。組み合わせは、なんと「1京」通り! まさに無限の組み合わせから、自分だけのキャラクターを生み出すことが可能です。
−−「2」開発の経緯は?
前作「ロスト プラネット」は極寒の惑星を舞台とした物語で、その独特の世界観に、非常に多くの方から支持をいただきました。続編となる今作では、前作では描ききれなかったさまざまな舞台で、仲間と協力し困難に立ち向かっていく……、そんな世界をゲームに表現しました。初心者の方でも入りやすい操作性はそのままに、より深く「ロスト プラネット」の世界を楽しんでいただけることを目標に開発を進めました。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
「ロスト プラネット」を代表する兵器「バイタルスーツ(VS)」にさまざまな隠し要素を用意したのですが、その中でも「合体」の要素が思った以上に大変でして……。合体のために2人でうまく息を合わせてもらうのが難しく、開発中も掛け声が会社に響き渡っていました。「セーノっ!」とかだったら良いのですが、「レッツ!コンバ……」とか、「ファイナルフュージ……」とか、アニメのせりふがちらほら。つくづく「オタクが集まる会社だなあ……」と痛感しました。
−−ファンへ一言お願いします。
今作は普通にプレーしていただくことももちろんですが、さまざまな隠し要素や、隠し操作を発見してもらうことも意識して開発しています。インターネットで方法を調べるのは手っ取り早いのですが、少しだけご自身の手で隠し要素を探してみてください。そして新しい発見があった時に、きっと今までとは違う楽しさが見つかると思いますよ。
カプコン プロデューサー 竹内潤
ロスト プラネット2(PS3、Xbox360) 1~2人用(オンライン時:2~16人) CEROレーティングC(15歳以上対象) カプコン 5月20日発売 7990円
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