歌舞伎役者の市川海老蔵さん(32)とフリーキャスターの小林麻央さん(28)の披露宴が29日、「ザ・プリンスパークタワー東京」(東京都港区)あり、披露宴の終盤で海老蔵さんは、麻央さんに秘密で用意していたプレゼントを披露した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
海老蔵さんは、麻央さんに「番組の収録」と称して、ベトナムへ行き、自ら宝石を採って、披露宴でルビーをプレゼントする計画を立てていた。披露宴では、気温42度の炎天下の中、ベトナムの採掘場で固い土を掘り、泥の中に埋もれているルビーを手探りする海老蔵さんの姿が上映された。海老蔵さんは、「僕は、本当に彼女が好きなんです。ごめんね、うそついて。でも君のことが好きなんだ。お守りとして持っていてほしい」とネックレスを差し出すと、麻央さんは、目に涙をためて海老蔵さんを見つめ、「ありがとうございます。とっても幸せです」と涙をみせた。
また、麻央さんは双方の両親に向けた手紙を朗読。「私は大人になってもおいしいアイスクリーム買ってあげるからと言ってくれるお父様が好きです。お母様、生まれてから今日まで、いっぱい抱きしめてくれてありがとうございます。貴俊さんのお父様、初めてごあいさつしたとき、とてもびっくりされていました。『どんなときも味方だから、もう娘だから』と言ってくれる貴俊さんのご両親、これからもどうぞよろしくお願いします。麻央」と最後は声を震わせていた。
最後に海老蔵さんが「麻央のご両親、麻央をこの世に生んでいただきありがとうございます。親父! めったに言わないけれど……ありがとうございました。これからは、二人で、温かい家庭を築き、愛を全うします。浮気は、……しません! 愛を全うします。ははは……。そして、歌舞伎の未来を担うものとして、精進します。本当に、幸せです。ありがとうございます」と力強く締めくくった。(毎日新聞デジタル)