ドコモ:大日本印刷と電子出版事業で業務提携

 NTTドコモは4日、携帯端末向け電子出版事業で、大日本印刷と業務提携に向けて基本合意したと発表した。共同事業会社の設立を検討し、コンテンツ収集から配信、電子書店の運営までを一貫して行う電子出版サービスの今秋開始を目指す。出版社やメーカーに協力を呼びかけ、海外に向けたコンテンツの配信も視野に、新たな事業展開を図る。

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 ドコモと大日本印刷は、約5600万人のドコモの利用者を核に書籍やコミック、雑誌、新聞など10万点を超える電子出版コンテンツの収集・電子化・販売を行う。ドコモの携帯電話やスマートフォン、電子書籍専用端末などに対応した電子書店サービスを運営し、大日本印刷傘下の丸善などの書店と電子書店を連携させ、新たな読書スタイルを提案する。(毎日新聞デジタル)

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