モデルの小森純さんが10日、世界的ホラーアクションゲームを映画化した「バイオハザード4 アフターライフ」(ポール・アンダーソン監督)のイベントで、SHIBUYA109(東京都渋谷区)のイベント広場にゾンビにふんして登場。司会者に「大丈夫?」と聞かれ、「大丈夫なわけないでしょ!」と一喝し、「ほら見て~!」と大きな右腕のひっかき傷や、色の変わった目をアピールしていた。
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「バイオハザード4」は、「バイオハザード」の世界を、アンダーソン監督の妻で女優のミラ・ジョボビッチさん主演で映画化したシリーズ最新作。ウイルス感染によって荒廃した世界で、生き残った人間を探して旅をするアリス(ジョボビッチさん)が、ウイルスに支配されないたった一つの安全な場所の手がかりを得て、ロサンゼルスに向かうが、そこは何千ものゾンビに埋め尽くされていた。刑務所に隠れながら生き残っている人間たちを脱出させるため、アリスは危険なわなに足を踏み入れる……というストーリー。映画は、ウイルス感染し、スクランブル交差点にもゾンビがさまようという、完全に荒廃した渋谷から始まる。
イベントは「バイオ(810)の日」にちなんで開かれたもので、小森さんがアンデッドに襲われる映像が流れ、アンデッドになってしまった小森さんと約20人のアンデッドが会場に登場し、アンデッドたちは映画を紹介する“号外”を配った。JR渋谷駅前の街頭ビジョン4面がバイオハザード一色に“感染”、主演のジョボビッチさんからのメッセージが上映された。小森さんは「9月4、5日に世界最速で先行ロードショーが決定しました」と発表。小森さんは「日本が(先行ロードショーで)初めてにしても、舞台が渋谷って本当にすごいですよね~。どうなるんだろ、いや~分かんない!」と興奮し、「世界で一番初めに感染するのは、渋谷です。ぜひ見てください!」と映画をアピールした。
映画は9月10日から、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全世界で同時公開。(毎日新聞デジタル)
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