桑田佳祐:前人未到の快挙、70年代から5年代連続でシングルトップ3入り

シングル「本当は怖い愛とロマンス」のジャケット
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シングル「本当は怖い愛とロマンス」のジャケット

 31日発表されたオリコン週間シングルランキング(9月6日付)によると、食道がんで療養中の「サザンオールスターズ」の桑田佳祐さんの新曲「本当は怖い愛とロマンス」(25日発売)が発売1週目で11万枚を売り上げ、2位を獲得。1970~2010年代の各10年ごとで5年代にわたり連続でシングルトップ3入りという前人未到の快挙を果たした。

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 桑田さんは70年代は「サザンオールスターズ」として、80、90、00年代には「サザン」とソロの両方でトップ3入りを果たしてきたが、今回、10年代最初のリリースとなるソロシングル「本当は怖い愛とロマンス」でも2位を獲得。5年代連続でのトップ3入りは、中島みゆきさん(70~00年代)、氷室京介さん(80~10年代)の4年代連続を上回り、史上初となる。また、今作の初週売り上げは、昨年12月発売の前作「君にサヨナラを」の初週7万1000枚を上回るもので、初週で10万枚を突破したのは、07年5月発売の「明日晴れるかな」(初週16万8000枚)以来3年ぶり。(毎日新聞デジタル)

 各年代でトップ3入りした主な桑田さんの作品は以下の通り(敬称略)。

 70年代=サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」(78年)ほか▽80年代=サザンオールスターズ「チャコの海岸物語」(82年)、桑田佳祐「悲しい気持ち」(87年)ほか▽90年代=サザンオールスターズ「涙のキッス」(92年)、桑田佳祐「真夜中のダンディー」(93年)ほか▽00年代=サザンオールスターズ「TSUNAMI」(00年)、桑田佳祐「波乗りジョニー」(01年)ほか▽10年代=桑田佳祐「本当は怖い愛とロマンス」(10年)

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