大奥:柴咲コウが夜伽のシーンで使った黄金ふとんのレプリカ発売

レプリカが発売される「吉宗の黄金のふとん」
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レプリカが発売される「吉宗の黄金のふとん」

 男女が逆転した江戸時代を描いたSFマンガが原作の映画「大奥」で女優の柴咲コウさん演じる徳川吉宗が使った寝具のレプリカ「吉宗の黄金のふとん」(西川産業)が、11日から東京西川チェーン店の一部店舗で販売される。

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 「吉宗の黄金のふとん」は、大奥のきらびやかな寝具や手ぬぐい等の小道具を提供した西川産業の東京西川から発売されるもので、価格は30万円。最高級の国産真綿を使用し、約400年前に考案された「袋真綿」という日本の伝統的な製法で作られている豪華な一品となる。

 映画では、吉宗が、大奥に仕える美しい男と一夜を共にする「夜伽(よとぎ)」のシーンに登場。金色に輝く寝具が、同作のクライマックスシーンを盛り上げる。

 「大奥」は、よしながふみさんが隔月刊誌「メロディ」(白泉社)で連載し、09年の手塚治虫文化賞を受賞したSFマンガが原作。謎の疫病で男性が女性の4分の1の人口になったことで、男女の役割が逆転。女性が仕事をし、政治も女性が取り仕切るようになった江戸時代を舞台にしている。映画では、二宮和也さん演じる貧乏旗本の水野が、美男子3000人が集められた女人禁制「大奥」に奉公し、出世を遂げていくが、大奥の改革を目指す吉宗が第八代将軍に迎えられ、さまざまな事件に巻き込まれるという物語。(毎日新聞デジタル)

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