モデルで女優の杏さんが9日、東京都内のホテルで開かれた「TOKYO PLATINUM WEEK記者発表会」に登場。プラチナ応援サポーターに就任した杏さんは、淡いピンク色のロングドレスに、総額3億円というプラチナとダイヤモンドで作られたティアラとイヤリングを身に着け、「大変光栄。女の子であれば誰もが夢見るようなこんな素晴らしいティアラを着けさせていただいて、幸せです」と喜んだ。ティアラの感想を聞かれると「着けるだけで姿勢がシャキッと伸びるような感じ。お姫様になったような気分です」と笑顔で語っていた。
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「TOKYO PLATINUM WEEK」は、田中貴金属工業が07年より実施している「TOKYO GOLD WEEK」に続くキャンペーン週間で、今年が第1回目。世界1位のプラチナ産出国であり、日本との交流100周年を迎えた南アフリカ共和国大使館の後援とプラチナについての国際的な広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルの協力を得ている。杏さんは、各分野で美しく輝きながら活躍し、プラチナの美しさやすばらしさをアピールする女性として第1回の応援サポーターに選ばれた。
発表会では、日本と南アフリカ交流100周年と「TOKYO PLATINUM WEEK」の開催を記念して制作した10億円相当のプラチナ100kgを使った動物オブジェ「アフリカ・プラチナの虹」がお披露目された。南アフリカの動物34種類をモチーフに、プラチナでできた全100体がアフリカの大地に生きる姿を表現。オブジェの虹の部分は杏さんの手作りといい、南アフリカをイメージさせる原色や自然の彩りを使った和紙を厳選し、切り絵で表現。杏さんは「日本をつなぐのに、和紙を使って自然を表現できないかと思いました。ハート部分はアフリカの夕暮れです」と説明した。
また杏さんは、「自分のプラチナジュエリーは持ってない。いつか大きなことがあった時、自分にプレゼントしたいな」と語り、最近の大きなことについて「明日アルバムが発売されます」とPR。オブジェの統一テーマがハートであることにちなんで、「目がハートになっちゃうようなお相手は?」と聞かれると「今日はプラチナを見て、目がハートになっていると思います。クリスマスはライブをしたいですね。今計画中です」と質問をかわした。
プラチナに関する展示会やセミナー、体験イベントなどが行われる「TOKYO PLATINUM WEEK」は、9~30日の約3週間開催。オブジェ「アフリカ・プラチナの虹」は、プラチナのコレクションを一堂に集めた「TOKYO PLATINUM展」(10~30日、GINZA TANAKA銀座本店で開催)で21日まで展示され、24~30日は、動物33体ずつを大阪、名古屋、仙台のGINZA TANAKAで展示する。(毎日新聞デジタル)