宇多田ヒカル:活動休止前のアルバム「シングルコレクション2」で史上初の7作連続首位

「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」ジャケット
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「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」ジャケット

 30日発表されたオリコン週間ランキング(6日付)で、24日に発売された宇多田ヒカルさんのシングル・コレクションアルバム第2弾「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」(EMIミュージック・ジャパン)が発売初週で23万1000万枚を売り上げ、アルバムランキングで首位を獲得した。宇多田さんは年内でアーティスト活動を無期限休止することを発表している。

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 宇多田さんは、99年3月に発売したファーストアルバム「First Love」で歴代最高セールスを記録、続く01年3月のセカンドアルバム「Distance」では歴代最高の初週売り上げを記録するなどヒットを飛ばし、デビュー以来、オリジナルアルバム5作、シングル・コレクション1作の6作すべてで首位を獲得。7作目のアルバムとなる本作で、その記録を更新した。ファーストアルバムから7作連続でのアルバム首位は史上初の快挙で、これまで6作連続で並んでいた「KinKi Kids」を上回った。

 アルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」は、04年発売の第1弾「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1」に続く6年8カ月ぶりのシングル・コレクション。週間ランキングで首位を獲得した「誰かの願いが叶うころ」「Be My Last」「Flavor Of Life」などを収録したディスク1と、森永製菓のCM曲「嵐の女神」、映画「あしたのジョー」主題歌「Show Me Love (Not A Dream)」、「ペプシネックス」のCM曲「Hymne al'amour ~愛のアンセム~」など計6曲の新曲からなるディスク2で構成されている。

 また、アルバムランキングの12位は、宇多田さんのUtada名義のベストアルバム「Utada The Best」(初週売り上げ1万1000枚)だった。(毎日新聞デジタル)

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