浜田雅功:人生やり直すなら「両さんみたいな警察官に」 シュレック フォーエバー会見

「シュレック フォーエバー」会見に登場したシュレック(左)と浜田雅功さん
1 / 1
「シュレック フォーエバー」会見に登場したシュレック(左)と浜田雅功さん

 劇場版アニメ「シュレック」の日本語吹き替え版で、主人公シュレックの声を演じる浜田雅功さんが30日、シリーズ最終作「シュレック フォーエバー」(マイク・ミッチェル監督)の会見に出席した。作品の内容にちなみ、もし別の人生を送るならとの問いには「僕、警察官になりたかったんです。二人乗りしてる奴を注意したかったんです。両さんみたいな警察官になりたかったんです。あのかっこしたかったんですけど、そうなってたら人生変わってたでしょうね」と話し、今回の吹き替えのできについては「最高です。100点です。やりきったので。もう一回やれと言ってもできないんで」と自信を見せた。

あなたにオススメ

 10年にわたりシュレックを演じてきた浜田さんは「長かったんで、寂しい気持ちはあります。最初に比べたら、後半の方がやりやすくなりました。最初は難しかったですが、後半は慣れもあってやりやすかったです」と振り返り、子供ができた相方の松本人志さんに見てほしいかとの問いには、「見るつもりがあるんならどうぞ見てください。(子供は)まだ小さいですけど、大きくなったら今までの(作品を)セットで贈ります」と話した。

 「シュレック」は全世界で29億ドルを超える興行収入を記録したドリームワークスの人気シリーズで、「フォーエバー」はシリーズ誕生から10年、最新の3Dを駆使して製作されたシリーズ4作目。ヒーローとして頼られる存在になったシュレックが、自由な怪物に戻りたいと思っていたが、ペテン師の魔法使いにだまされ、遠い遠い国へと送り込まれてしまう。元の世界に戻るタイムリミットは24時間しかない……というストーリー。

 3D版を鑑賞した浜田さんは「すごいですね。ああなりますか? あんだけ目の前に来ると、子供たちは楽しいんじゃないでしょうか」と薦めていた。映画は、12月18日より新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国でロードーショー。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事