朝倉あき:6000人と“てっぱんダンス”で感動「流行語大賞に」 NHK朝ドラオープニング

「てっぱんダンス」を踊った朝倉あきさん
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「てっぱんダンス」を踊った朝倉あきさん

 NHKの連続テレビ小説「てっぱん」に出演している女優の朝倉あきさん(19)が10日、国立代々木競技場第1体育館(東京都渋谷区)で、同ドラマのオープニングで放送されている話題のダンス「てっぱんダンス」を約6000人と踊り、「感動しました。すごかった。いろんな人が動く(踊る)と全体が揺れてるみたいな感じ。てっぱんダンスが流行語大賞にならないですかね」と興奮気味に語った。

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 「てっぱん」は、広島県尾道市と大阪を舞台に、女優の瀧本美織さん演じるヒロインのあかりが、ひょんなことから自分が養子だったことを知り、それまで存在を知らなかった祖母・初音が暮らす大阪へ出て、2人でお好み焼き屋を開業して奮闘する物語。朝倉さんは、あかりの尾道の親友・篠宮加奈を演じている。

 「てっぱんダンス」は、お好み焼きを焼く様子を表現したユニークなダンス。1人用とグループ用の踊り方をミニ番組「プレマップ」や同番組のホームページで紹介して視聴者が踊る動画を募集し、番組の冒頭で放送している。既に幼稚園のお遊戯や小学校の運動会などに取り入れているところもあり、「老人ホームの発表会で踊る」という手紙が同局に届くなど話題で、この日は同所で開催された日本体育大学・体操部主催の「第42回演技発表会」で披露された。

 朝倉さんは振り付けを担当したダンス集団「コンドルズ」の近藤良平さん(42)らと登場。近藤さんと共に観客に手本を見せ、観客や体操部員とダンスを踊った。近藤さんは朝倉さんのダンスを「ばっちり」と絶賛。朝倉さんは「毎朝踊ってます。(練習するときは)テレビの前で弟とか、みんな一緒にやっちゃった。最初難しくても楽しめてやれるので、みんなすぐ覚えられた」と笑顔を見せていた。(毎日新聞デジタル)

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