Crystal kay:3Dアニメ「豆富小僧」に挿入歌「My Dear」を提供 Aqua Timezらも

新曲が「豆富小僧」の挿入歌に決まったCrystal kayさん
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新曲が「豆富小僧」の挿入歌に決まったCrystal kayさん

 女性歌手のCrystal kayさんの新曲「My Dear」が、京極夏彦さん原作の劇場版3Dアニメ「豆富小僧」(4月29日公開)の挿入歌に決定したことが31日、明らかになった。そのほか、ロックバンド「Aqua Timez」の「銀河鉄道の夜」、2人組ユニット「HALCALI」の「SO JOY BOY」、ヒップホップアーティスト「山猿」の「宝島」も、挿入歌として決定した。

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 挿入歌は、すべて新曲で、CD発売は未定。ただし、Aqua Timezの「銀河鉄道の夜」は、4月27日に発売される「豆富小僧」のサウンドトラックに収録されるという。主題歌は4人組ガールズバンド「SCANDAL(スキャンダル)」の「ハルカ」に決まっている。

 映画の公開前日である4月28日に、SCANDALやAqua Timez、HALCALIなどが参加する「豆富小僧・公開前夜祭LIVE」を、SHIBUYA−AX(東京都渋谷区)で開催する。チケットは4月2日から発売され、価格は2000円。「豆富小僧」の前売券購入者の中からも抽選で150組300人が招待される。

 「豆富小僧」は、京極さんの小説「豆腐小僧双六道中ふりだし」(角川文庫)を、劇場版アニメ「あらしのよるに」の杉井ギサブロー総監督が映像化。人間と妖怪が共に暮らしていた江戸時代、盆に載せた豆腐を持つだけがとりえの豆富小僧は、まぬけな見た目と弱虫な性格で、全く人間を怖がらせることができず、父で妖怪総大将の見越し入道から怒られてばかりだった。ほかの妖怪からいじめられ、なぐさめてくれるのは目付け役の達磨だけという中、母を捜す旅に出た豆富小僧の目の前に母が現れるが、それは妖怪の敵タヌキの仕業で、達磨と2人でお堂に閉じ込められてしまう。にらめっこをしながら外に出る時を待っていた2人は、10万回戦ったとき、ごう音とともに外に出るが、そこは現代の日本だった……という物語。豆富小僧役の深田恭子さん、達磨役の武田鉄矢さんのほか、小池徹平さん、大泉洋さん、宮迫博之さん、平野綾さん、はるな愛さん、檀れいさん、松平健さんといった豪華キャストが発表されている。4月29日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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