カプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」に登場する全長約20メートルの巨大モンスター「リオレウス希少種」が1日、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)に“出現”した。細部にまで徹底的にこだわって再現されており、パーク内の「ステージ18」前に展示され、2日から開催されるイベント「モンスターハンター・ザ・リアル」のシンボルとなる。イベントは9月30日まで。
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同イベントは、ゲームに登場する同モンスターをはじめ、ゲーム最新作であるPSPのソフト「3rd」に登場するハンターの生活拠点「ユクモ村」を再現。ハンターの自宅や集会浴場、武器、防具なども展示される。また、愛らしい姿が人気の「アイルー」や「プーギー」といったキャラクターも登場してファンを喜ばせる。期間中、会場では「モンスターハンターポータブル 3rd」のソフトを使って規定クエストのクリアタイムを競う大会を開催。最速の記録を出したプレーヤーには、パーク限定のトロフィーや記念品がプレゼントされる。期間限定で“こんがり肉”味のポップコーンなど、ゲームをテーマにした限定メニューやコラボグッズも販売される。
「モンスターハンター」は、プレーヤーがハンターとなって、砂漠や密林などさまざまなフィールドで巨大なモンスターを狩り、獲物からはぎ取った素材で、武器や防具を生産、強化していくアクションゲーム。PSP向けに発売された「モンスターハンターポータブル」シリーズが、友達と一緒に遊べる通信機能が受けて大ヒット。10年12月に発売された「3rd」は、シリーズ最高となる450万本を突破している。25日にはPSP版とも連動できるPS3ソフト「モンスターハンターポータブル3rd HD Ver.」も発売されるほか、シリーズの人気キャラクター「アイルー」が活躍するPSP向けスピンオフ作品「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G」も10日に発売される。(毎日新聞デジタル)